旧暦の3月(新暦の4月)、沖縄は心地いい暖かさの時季を迎える。そしてこの時季には、家族や門中が墓に集まり、掃除をして、墓の中の祖先を供養する清明祭が行われる。門中とは、共通の先祖から父系の血縁でつながる親族集団のこと。お墓参りの行事としては最も大きい清明祭の時季には、墓が集中する場所や墓地公園、霊園に朝から車で人々が乗りつけ、大にぎわいとなる。そこに集まった人達の目の前には、トーンと大きな墓がいくつも並んでいる。ところで、初めて沖縄にきた人は、墓の大きさを見てびっくりするらしい。沖縄の墓として有名なのが、亀甲墓。これは言葉通り、亀の甲羅のような形をしているのが特徴だ。中国を旅したことがある人なら、同じような墓を目にしたことがあるかもしれない。亀甲墓とはその墓の形をいうが、亀甲墓には同じ門中の人が入る門中墓や、家族だけで使う墓もある。1墓当たりの平均坪数は、家族墓で約30〜50坪、門中墓で約100〜200坪もあるという。なぜ沖縄の墓が大きいかということはもう想像がついたかもしれない。そう、個人やひと家族単位ではなく、複数の家族や門中の一族郎党が入るからだ。
新宮から先、海が見たい方は進行方向右側に陣取るといいだろう。夏なら鮮やかな太平洋の海原が楽しめる。324Dは9時33分に松阪に到着。2分の接続で、土曜・休日運転の名古屋行き臨時快速「みえ56号」に乗り継ぐ。文字どおり快速の「みえ」で名古屋へ松阪といえば、大輔もとい、「松阪牛」の本場だ。「和田金」「牛銀」などの市内名店で、おいしいすき焼が食べられる。とはいえ、超高級の昧は超高級な値段。とても手が出ないという方には、駅弁がおすすめだ。「松阪肉すき焼弁当」を始め、各種松阪牛を使ったメニューが揃い、1000〜1600円前後とお手ごろ価格。あえて駅弁を買うために、もう1本快速を遅らせ、10時08分発「みえ6号」でいくのもいいだろう。食い気から再び列車に戻るが、「みえ」は新型気動車のキハ75系を使用。並行して走る日本最大の私鉄・近鉄の特急電車に対抗するためで、大きな窓とゆったりした特急並みの転換式クロスシートが売りだ。
二週間前後の旅行に出かける時は、洋服二着では足りないこともあるが、そういうときは一つのエモン掛けに二着かけることにしているし、下に充分スペースがあるからたたんでしまいこむこともある。そういうことよりも、旅行中はどうしても携帯できる衣料が限られてくるから、色を紺系統に統一するか、それとも茶系統に統一するかが大切であろう。もし紺と茶を混ぜて持って行くと、靴、靴下、ベルト、ネクタイに至るまで二種類ずつ持って行かなければならなくなる。どちらか一方に合わせてしまうと、それが半分ですんでしまう。私のように、靴をイタリアで買うと決めている人は、靴は原則として履いて行く一足だけで余分のものは持って行かない。行った先でもう一足か、二足買う。その時に、靴だけ違う色を買うこともあるが、二足買うなら、まず一足は持って行った洋服と同系統のものを買うことになる。シャツやジャンパーやジーパンもそれに合わせる。すると、幾通りものコンビネーションができて、あまり持ち合わせがなくとも、何となく衣裳持ちのように見えるものである。